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スーパーの歴史は昭和28年、日本で初めてセルフサービスを採用した紀ノ国屋に始まりました。 30年代には薬品店から出発したダイエー、衣料店からのニチイ、ジャスコ、イトーヨーカ堂、百貨店、電鉄をバックにした西友、東急ストアなどが現れ、セルフサービスと高回転、低マージンの低価格、多店舗展開を軸に大きく成長しました。このスーパーは、チェーンストアという別の呼び方もあります。業界の組織としても日本チェーンストア協会、日本セルフサービス協会という2つの団体があり、日本スーパー協会という団体はありません。なぜこのようなスーパー以外の呼び方があるかといえば、日本のスーパーは、米国で開発したチェーン・オペレーション(多店舗経営。 131ページ)の技術と、米国のスーパーマーケット(低マージン、高回転・廉価販売の食料品中心の小売店)、スーパーストア(セルフサービスと低価格の衣料、日用雑貨など非食品を中心にした大量販売店)、GMS (general merchandise store =買い回りを主体とした大型量販店。形としては百貨店に近いが、百貨店ほどの品ぞろえはない)、ディスカウント・ストア(衣料、日用品、薬品、耐久消費財などを低価格で売る大規模小売店)などのいろいろな業態の特徴を取り合わせて導入し、それに日本独自の要素を付け加えてできたからです。